初めまして!
ジャックラッセルテリアのつぶです!
今回はアレルギーのお話です♪
先日我が家の愛犬が
アレルギーかもしれない
との事で病院に行ってきました。
今までアレルギーなんて考えたこともなく、知識もなかったのでたくさん調べました!
今回はその情報をシェアして行きたいと思います。
動画で見たい方はこちら☟
はじまり
始まりは6月上旬頃、愛犬の左瞼が腫れ上がっていました。
痒いのか自分で掻いてしまい血が滲んでいました。
当時はドッグランで遊んでる最中に怪我でもしたんだろうと思い、病院に行って軟膏をもらい1週間ほどで完治しました。
その後1ヶ月後くらいにまた愛犬の瞼が腫れていることに気づきました。
また!?
と思い全身を見てみると
瞼・両脇・首・耳の裏が同じように赤い湿疹。
耳の裏に関しては痒かったのか掻きむしってしまい脱毛までしていました。
ここで初めてアレルギーかもしれないと疑い始め、今までの行動を振り返ると思い当たる節がありました。
それは6月上旬にドッグフードを替えた事でした。
慌てて前のドッグフードとの原材料を比較すると、新しく替えた方のドッグフードには
「とうもろこし」
が入っていることが判明しました。
そしてうずの痒みがひどくなる2、3日前におやつとしてとうもろこしを数粒あげていました。
個人的にはこれが原因ではないかと思っています。
犬のアレルギーについて
ここからは病院の先生にお教え頂いたことと、私が調べたことをお伝えして行きたいと思います。
アレルギーが発生するメカニズム
こちらは専門的な事でかなり難しかったので大正製薬さんの記事を引用させていただきます。
物質(アレルゲン)になりやすい花粉やダニなどの異物が繰り返し体内に侵入すると、異物に対抗するIg E抗体が増え続け、皮膚などに存在している「マスト細胞(肥満細胞)」と結合。IgE抗体が一定量を超えると、マスト細胞が粘膜を刺激するヒスタミンなどの化学伝達物質を放出し、くしゃみや鼻みずなどのアレルギー反応を起こすのです。
https://www.taisho-kenko.com/special/allergie/allerg2/#:~:text=物質(アレルゲン)になりやすい,反応を起こすのです%E3%80%82
人間も大人になってから花粉症になった人がいるけど
こういうメカニズムだったんだね〜!
人間はアレルギーによってくしゃみや鼻水や呼吸困難などを起こしますが、犬の場合は皮膚炎として症状が出ることが多いそうです。
主な犬のアレルギー
ノミアレルギー
ノミアレルギーは犬に寄生するノミに刺され、その唾液に反応して痒みが起こるみたいです。
特徴としては尻尾の付け根から背中にかけて痒みが広がり、ブツブツといった症状が見られるらしいです。
その痒みによって皮膚がただれてしまったり、脱毛が見られたりするそうです。
昔々近所のおばあちゃんが飼っていた犬にノミが寄生していたのですが、人間の目に見えるほどの大きさでした。(1mmくらいの大きさ?)
そのノミを潰してティッシュに集めるというアルバイトを小学生くらいの頃やっていた記憶があります‥
(今考えたら病院連れて行ってあげてよ‥って感じですが)
またノミの糞が犬の体から見つかることもあり(黒い1mmくらいの粒)それをティッシュに置いて濡らし色が滲んだらノミの糞などという豆知識も聞きました。
ノミは犬の体のみならず部屋のあちこちにも卵を産んだりするので一度ノミが寄生すると本当に大変です。
ですがこちらは駆除役などで予防もできるみたいで、我が家は病院で処方していただくネクスガードスペクトラを飲ませているのでその心配はないとの事でした。
食物アレルギー
また犬のアレルギーは食べ物によっても引き起こされます。
こちらは季節での変化はあまり見られません。
何歳になっても発症するのですが、特に3歳未満での発覚が多いそうです。
また痒みの出る箇所としては耳・瞼・足先など。
稀に食物アレルギーが原因で下痢の症状を引き起こすワンちゃんも見られるそうです。
主な原因となる食材はお肉・魚・穀類・乳製品など‥
アトピー性皮膚炎(環境アレルギー)
こちらは花粉やハウスダストなどにより起こるアレルギーです。
基本的に治癒は難しくアレルギーといかに上手に付き合っていくかが鍵となってきます。
また年齢を重ねると症状がひどくなる傾向が‥
食物アレルギーと併発している子も多く見られるそうで、見分けが難しいそうです。
アレルギー検査について
血液検査
血液を採取して、IgE検査・リンパ球反応検査というものをしてアレルギーの原因となる物質を調べる事ができるそうです。
こちらは
専門の機関によって検査結果が変わったり、調べた結果と症状が一致しない事があったりと100%信用できるものでもないため、
「診断の補助として使用することはあっても急いで検査するほどのことでもない」
と先生はおっしゃっていました。
また費用は4万円〜7万円と結構高額‥
そして検査結果が出るまでに1週間ほど時間がかかるそうです。
被毛検査(アレミッケ)
こちらはネットで調べたら出てきたのですが、ワンちゃんのブラッシング中に抜けた毛を20本ほどアメリカの専門機関に送ってアレルギー検査してくれるみたいです。
どうやら被毛にはたくさんのデータが蓄積されているのだとか‥
また検査項目も393項目とかなり多い。
検査結果がわかるまでに1ヶ月ほど時間がかかるそうです。
この検査自体に懐疑的な獣医師の記事等もありましたので詳しくは調べてみてください。
食事の方針を決める補助として多くの検査結果を知りたいという方には向いているかもしれません。
除去食療法
今回先生におすすめされたのが除去食療法というもの。
2ヶ月ほど画像の食事に変更して痒みが治るかどうかをチェックするみたいです。
先生曰く、現在のアレルギーに関しての治療としてはこちらがゴールドスタンダードだとか。
ちなみにこちらは3kgで10000円くらいでした!
痒みが治った→食物アレルギー
まだ痒みはあるがマシになった→食物アレルギー・アトピー性皮膚炎併発
よくならなかった→アトピー性皮膚炎
と診断していくみたいです。
そして2ヶ月経って食物アレルギーだと判断できた場合次は食物負荷試験というものを行うそうです。
これは除去食のフードに切り替えて食物アレルギーだと診断した後に、原因となりうる食材を与えてみて痒みが再発するかどうかを調べていくみたい‥
こうすることで食物アレルギーの原因となる食材の特定をしていく流れとなっています。
アレルギーの検査って本当に大変なんだね
最後に
アレルギー持ちのワンちゃんを飼っていらっしゃる飼い主さんにご相談させていただいたところ、いろんな事をお教えいただきました。
痒みが出た際に脇やお腹など掻きむしってしまう為、痒みが強い時は袖付きのお洋服を着せて皮膚を守っているそうです。
またワンちゃんの保湿に関しても教えていただきました。
人間もそうですが乾燥は痒みの大敵なのでわんちゃんもしっかりとスキンケアが必要みたいです。
今回教えていただいたのはこちらの商品。
ワンちゃんの皮膚治療を専門としている獣医師さんもおすすめしているのだとか!
1日1回塗って保湿も頑張って行きたいと思います。
我が家は除去食試験を始めたばかりなので、今後どうなったかはまたブログにてご報告いたします。
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